浮気や不倫は些細な出来事がきっかけで生まれてしまうことがあります。「浮気や不倫をしてみよう」と決意して行うのではなく、自分でも感情をコントロールできないうちに、男女の仲となってしまうのです。
しかし気持ちの問題だけでなく、イベントや祝祭日といった外部要因に左右されやすい側面もあります。やはり会うタイミングや時間の確保が、浮気や不倫を実現させてしまうともいえるのです。
当記事では浮気や不倫が増える時期や、浮気調査を行うべきタイミングなどについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
浮気や不倫が増える時期は主にイベントや祝祭日によって分けられます。具体的には以下の通りです。
● 年末年始
● バレンタインデーやホワイトデー
● ゴールデンウィーク(GW)
● お盆休み
● クリスマス
それぞれ解説していきます。
年末年始は、職場で忘年会や新年会が開催されます。また節目として学生時代の友人と会うといった機会も多くなるのではないでしょうか。
忘年会や新年会では、普段接点がない人との会話も増えるでしょう。お酒を飲むことで気分が高揚し、楽しく話が盛り上がるかもしれません。
単に話が盛り上がるだけなら良いのですが、そこから意気投合してプライベートな連絡先を交換し、男女の仲になってしまうというシチュエーションは十分考えられます。
浮気や不倫のきっかけになりやすい行事であるため、多少の警戒は必要でしょう。
バレンタインデーやホワイトデーも、記念日として恋人同士が大切にするイベントです。
チョコレートやクッキーといったプレゼントを贈ることから、ついでに浮気相手のためのプレゼントを買ってもバレにくいという盲点を利用する人もいます。
ただしバレンタインデーやホワイトデーの当日に予定を空けることはせず、その前後の日程に浮気相手と会うようにスケジュールを調整するケースが多いです。
ゴールデンウィーク(GW)は仕事が休みとなる長期休暇です。4月となれば新たな人間関係が構築されやすい時期ですが、ゴールデンウィークにすぐに浮気や不倫の関係になることは考えにくいでしょう。
ただしゴールデンウィーク明けから一段落ついたタイミングで浮気や不倫の関係に発展するという可能性は十分考えられます。6月はイベントや祝祭日が少ない時期ですが、警戒を緩めないようにしましょう。
企業によっては、年末年始に夏のお盆休みに長期休暇を設けることがあります。
お盆休みとなれば地元に帰省する人も増えるため、同窓会が開かれることから、浮気や不倫の関係に発展するというケースが考えられます。学生時代に好きだった人や、当時よりも魅力的になった人と再会すれば、気持ちが揺れ動いてしまうこともあるかもしれません。
また大胆ではありますが、妻と子供のみが実家に変える場合、夫が浮気相手を自宅に呼ぶことも考えられます。帰省するタイミングが異なる家庭であれば、どんなことをして過ごすのか聞き出しておくことも大切となるでしょう。
クリスマスは、日本では恋人のためのイベントといっても過言ではありません。年末なので街中も盛り上がりやすく、気分が高まりやすいシーズンです。
ただしバレンタインデーやゴールデンウィークと同様に、その前後に浮気相手と密会するというケースが多いです。12月初旬や中旬といった時期でも注視するべきでしょう。
浮気や不倫のきっかけは「時期」よりも、「転機」によってもたらされることもあります。ではどのような背景や出来事が、浮気や不倫のきっかけになってしまうのでしょうか。
やはり4月という時期は新たな出会いや環境が変わりやすい時期です。4月1日付けで異動となるケースが多く、転勤が発生しやすい時期でもあります。新入社員だけでなく中途採用も入ってくることから、部署編成も行われます。
4月だから浮気や不倫願望が増すというより、環境や人の入れ替わりが激しくなることで、新たな出会いが生まれるといったほうが適切かもしれません。
4月中に浮気や不倫の関係に発展しなくとも、数ヶ月後には男女の関係になっている可能性も十分考えられるため、その点に留意しておきましょう。
浮気や不倫と聞くと、原因として夫婦関係のマンネリ化などが挙げられることから、結婚年数が長い夫婦に起こりうると考えがちです。しかし実態は、結婚から3年以内で浮気や不倫に走ってしまうケースが多数を占めているのが実情です。
総合探偵社株式会社MRの調査では、結婚から3年以内に90%が不倫を始めたというデータが公表されています。
【不倫を始めた結婚年数】
1年目 | 54% |
---|---|
2年目 | 20% |
3年目 | 16% |
※参考:不倫の経験がある既婚男女100人に聞いた いつ終わる?やめさせられる?不倫が終わるとき | 株式会社MRのプレスリリース
当データを参考にするならば、浮気や不倫とは、浮気症という性格や気質によってもたらされる問題だと説明できます。たとえ新婚の時点でお互いがラブラブだと感じ合っていても、同時に別の異性に対して愛情を向けていることも、十分にあり得てしまうのです。
実際に浮気調査を行うことを決めたものの、どの時期に依頼するのがおすすめなのか気になる方は多いかと存じます。
年間のスケジュールやイベントを通して、探偵事務所の繁忙期や閑散期について解説していきます。
クリスマスの時期は、探偵事務所が最も忙しい繁忙期となります。クリスマスや年末など「年末に節目として相手に会いたい!」という動機が生まれやすいためです。
クリスマス・イブからクリスマスにかけての12月24日・25日が怪しい日にちとなりますが、12月20日から28日といった時期も、怪しまれずに会えることから浮気調査の依頼が増えると考えられます。
浮気の証拠が掴みやすい時期であることは間違いないですが、調査の対応件数も増えるため、直前期では依頼を断られてしまうケースもあるため注意しましょう。
バレンタインデーやホワイトデーにも、浮気調査の相談や依頼が増えます。ベタな時期ではありますが、記念日を大切にしたいという人が一定数いるのも事実です。
特にチョコレートやお返しのプレゼントを買うために、普段とは異なる行動を取る可能性が高まることから、浮気調査としては狙い目になりやすいといえます。
クリスマスほどではないですが、直前期には依頼が増えることから、少し早めに調査依頼を行うことをおすすめします。
ゴールデンウィークは家族で過ごす時期なので閑散期だと思われそうですが、浮気調査の相談や依頼が増える傾向にあります。
家族としての関係性が安定すると、ゴールデンウィークだからといって、必ずしも毎年一緒に過ごすとは限りません。単独で外出しても怪しまれない関係性であれば、大胆にもゴールデンウィークに浮気相手と旅行などに出掛けている可能性も十分考えられます。
同じような理由で、シルバーウィークも比較的繁忙期となります。イベントとして定着しており、気が緩みやすい時期なので、調査するうえでは仕留めやすいといった背景があるのでしょう。
探偵事務所の閑散期は、年始・梅雨・夏休みとなります。
年始は家族で過ごす方が多く、多くの会社でも休業日となります。妻や家族の目をごまかすのが難しいことから、浮気の機会はなかなか伺いにくい時期だといえるでしょう。
梅雨の時期は人々が傘を差して歩くため、顔を判別できるようなクリアな写真が撮影する難易度が上がります。ただし尾行が気付かれにくいというメリットもあるため、パートナーが浮気をしている確信があるのであれば、依頼を行うべきでしょう。
夏休みは家族と過ごす傾向が強いことから、年始と同様に閑散期となります。探偵会社によっては期間限定の割引キャンペーンを打ち出すなど、売上を伸ばすための施策を展開することもあります。
4月は新しい出会いが増える時期なので、探偵事務所も繁忙期を迎えそうだと感じるのではないでしょうか。ところが、相談や依頼の件数はそこまで多くありません。
確かに環境が大きく移り変わる時期ですが、浮気という関係性に発展するには時間の面では早すぎるといえます。パートナーの日頃の様子や動向をチェックすべき時期ではありますが、証拠を入手するのが確実な時期とは必ずしも言い切れません。
ただし4月以前からパートナーの浮気の兆候が見受けられるのであれば、即日対応も実現しやすいことから、探偵事務所に積極的に依頼をしてみましょう。
浮気や不倫が増える時期には、新たな出会いや転機といった環境の変化が絡んでいます。
パートナーの交友関係を常にコントロールすることは難しいことから、普段の言動や行動などを注視するしかありません。もし浮気の兆候があるのであれば、証拠を集めるための準備を行いましょう。
また探偵事務所にも繁忙期と閑散期があることから、当記事を通して依頼する時期やタイミングなど参考にしてみてください。
栃木県の探偵事務所「とちぎ探偵事務所」では、浮気調査や慰謝料請求のための証拠入手に関するご相談を承っております。栃木県などで悩みの方は、「とちぎ探偵事務所」にご相談ください。
確実な証拠を掴めれば、新しい人生への一歩が進められるようになります。